エコペイズは、多くのオンラインカジノで採用されている出金手段です。
利用のしやすさなど、メリットも多く便利な決済手段として利用されているエコペイズですが、デメリットがあるのも事実です。
そんな話題も絡めながら、エコペイズとは、どんな出金手段なのかも簡単に触れてお話ししていきます。
この記事を読めば、エコペイズの特徴を知ることができるのではないでしょうか。
それでは概要から紹介していきましょう。
エコペイズはどのような出金手段か
エコペイズは、電子マネー決済と呼ばれる出金手段です。
この電子マネー決済とは、一度電子マネーを運営する企業の口座にお金を入れてポイントなどにし、そこから現金化して出金できる仕組みを持っているものになります。
現金をそのまま送金するよりも高速で、しかも安全というメリットがあり、オンラインカジノのような海外サービスで積極的に採用されている出金手段です。
この電子マネー決済で海外のさまざまなサービスとして利用されているのがエコペイズです。
オンラインカジノはもちろん、他のECサイトやサービスでも対応していることがある便利な決済手段になります。
企業としてはPSI-PayLtdが運営し、イギリスの南部、ウェストサセックス州のホーシャム市に本社があります。
マスターカードとも提携し、自社のカードを利用することで、出金がより容易になるといった点も特徴です。
エコペイズの出金のメリットとは
エコペイズの出金のメリットは、オンラインカジノの採用実績が多いこと、大手企業が運営する安心感、操作が簡単な出金といった点です。
オンラインカジノの採用実績が多いことは、エコペイズの大きなメリットです。
一般的なオンラインカジノのほとんどで採用されているため、オンラインカジノの出金手段を見れば、大体の場合においてエコペイズが出金手段の一つになっています。
エコペイズを運営する企業の親会社は、ロンドン証券取引所にも上場する大手の金融グループです。
そのため、資金力や運営力があり、安定したサービスを提供しているのも特徴といえます。
いきなりサービス停止になったり、引き出せなくなったりといったトラブルも、ほとんど考えなくともよい安心感もメリットと言えるでしょう。
出金操作も簡単です。
特にオンラインカジノの入金や日本の銀行へも高速現地送金を選ぶことで、日本の銀行口座に振り込むような気軽さで海外からお金を送金することができます。
この簡単さは、とても気軽にできるという点でも海外への送金の敷居の低さという面でも魅力です。
これら以外にも完全日本語対応やスマートフォンでも操作できると言う簡単さもメリットとして挙げられます。
デメリットもあるエコペイズの出金
エコペイズは、このようにメリットの多い出金手段です。
しかし、同時にいくつかのデメリットがあるのも事実です。
そのデメリットとは、利用していないと維持費が発生すること、身分証明を行わないと銀行口座などに出金できないこと、日数がかかること、ユーロ建てが基本ということが挙げられます。
エコペイズは半年以上出金や入金実績がないと、口座維持費が発生します。
この口座維持費は口座に入っている金額から天引きされてしまうため、使わないと徐々に口座の金額が目減りしていくシステムです。
そのため、適度に利用しなければ資産が失われていくというデメリットがあるという点に注意するようにしましょう。
身分証明をしないと出金できないのもデメリットです。
エコペイズは不正な出金を予防するため、身分証明を行わないと出金できないシステムになっています。
このデメリットのため、身分証明ができる書類をスマートフォンの撮影やスキャナのスキャンによって取り込まなければいけません。
こういった点を知らないと、いざ出金しようとしたときに出金できないというトラブルが発生するので注意が必要です。
ちなみに身分証明の審査には数営業日かかるため、早めに行っておいた方が出金が容易になるのでおすすめです。
日数もかかります。
オンラインカジノへの出金は、スムーズで即日入金できることが多いのですが、エコペイズから見て海外にある日本の銀行へは数日以上、出金までに時間がかかってしまいます。
そのため、一日待っても入金がされないということも珍しくありません。
エコペイズよりも送金速度の速い電子マネー決済もあるため、この点はデメリットといえるでしょう。
エコペイズは、イギリスを拠点にヨーロッパを中心にサービス展開をしているサービスです。
そのため、通貨のメインがドルではなくユーロになっています。
日本から見るとドルに比べてユーロは、若干縁が薄く利用しにくいです。
更に、オンラインカジノへの入金時や日本の銀行への出金時といった様々なタイミングでドルや日本円に両替しなければいけません。
レートによって若干の目減りや為替手数料が発生します。
こういった出費が多いのもデメリットです。
基本的に使いやすいサービスですが、こういった弱点を持っていることをあらかじめ知っておくことで、より利用しやすい電子マネー決済となるでしょう。